モトブログ 屛風ヶ浦

屏風ヶ浦の夕日を見ること…が、今回のツーリングの目的…なので、出発は午前10時過ぎ。いつもより大分遅い。

よって、環七はそれなりに混んでいる。だが、それよりも…少し雲が多い空模様が気になる。

そんなことを考えつつ、一般道片道4時間の旅路についた。

オートバイというものは、ただ乗っているだけで楽しい…なので、4時間と言っても「あっ」と言う間。今日のルートでは「ワインディング・ロード」的な走りそのものの楽しみ方は出来ないものの、東京から千葉を通り抜けるということで、ビル街から住宅地、梨園やイチゴ園、田んぼや畑…といった具合に、目まぐるしく風景が変わるのが面白い。

そして銚子入りした後は、日の入りまで時間があったので、主立った観光スポットに立ち寄ってみることにした。

最初は、地球の丸く見える丘展望館。

展望館から見る犬吠埼の灯台
展望館から見る犬吠埼の灯台

3階の屋上が展望台になっていて、東西南北の各方向の柵部分には主立ったランドマークが印されている。「あそこが今から行く屏風ヶ浦か‥」などと確認出来た。醤油工場や灯台なんかも見えた。でも海が一番!とても良い眺めだ〜ぁ。少し雲が多かったのが残念だが、確かに地球の丸みを感じることが出来た!天気が良ければ富士山も見えるそう。

この建物の1階には土産物屋があるが、実は3階には缶詰コーナーがあり、地元産のモノから全国各地の珍しいモノまで、沢山の魚の缶詰が揃っている。まるで缶詰の宝石箱や〜!

私の大好きなクジラ肉の缶詰もある~(^^♪

展望館3階にある缶詰コーナーには日本全国の珍しい缶詰や地元産の缶詰などが品揃え豊富!見ているだけで食べてみたくなるのは私だけ??

銚子 ご当地缶詰 お土産
銚子 ご当地缶詰 お土産

だが、1階の土産屋には欲しかった「まずい棒」が無かった‥後日知ったことだが、GWに売れ過ぎて品切れだったそう。でも、ぬれ煎餅は買った!!

続いての観光スポットは銚子電鉄の外川駅。とってもレトロな古びた駅舎に2両編成の電車。「撮り鉄」の皆さんが思い思いに撮影している。

引退したデハ801も展示されていて、昭和感たっぷり♪

製造は昭和25年で、当初は伊予鉄道(愛媛県)で走っていたが、昭和60年に銚子電気鉄道に譲渡され、翌昭和61年から25年間主力車両として活躍していた。私より断然年上なんだぁ~ww

その後、25年にわたり地域の人々を運んでいたが、平成22年に引退し、架線点検車となった。

その5年後の平成27年に完全に引退し、外川駅に展示されている。

銚子電鉄 外川駅 デハ801
銚子電鉄 デハ801

続いて、本日のメインイベントを見るために屛風ヶ浦に到着!

屛風ヶ浦中生代 白亜紀の地層
屛風ヶ浦

そう言えば、腹が減ったー。何か楽しくてランチするのを忘れてた(^_^;)

しかし‥屏風ヶ浦周辺には、営業してそうな店が見当たらない(^_^;) 午後3時半。

そこで、散歩をしている地元の人らしき男性に聞いてみた。近くに郷土料理を食べる店はないかと。

すると…あるにはあるが、ランチ時間が過ぎているので、どこも開いていない…とのこと。

せっかく漁師の街・銚子に来たのに‥やむを得ずコンビニでパンとジュースを買って、貪り食う(笑)

そんなこんなで18時過ぎ。屛風ヶ浦。やっとこさ日没の秒読み開始。

雲は多いものの、隙間はある!雲が何かキレイな色に染まってるし♫

地元の方の話によれば、夏の夕日は陸に沈み、冬の夕日は海に沈むそう。天気が良ければ海の向こうに富士山が見えるので、夕日とのコラボは格別とのこと!

浜辺で見る夕日は最高だな!遠くの陸地に沈んでゆく夕陽。季節が冬だと海に沈むんだって。

とってもいいぞ!屏風ヶ浦!!

屛風ヶ浦 夕日 黄昏
黄昏時の屛風ヶ浦

夕陽を見てから帰るということで、当然帰りは夜。ナイツーw

せっかくなので、夜しか見られない景色を見てから帰ろう!滅多に利用しない高速道路へ突入!旅の最後は夜の首都高を疾走し、輝くレインボーブリッジでの一瞬の走りを楽しんだ。

これにて一件落着!

屛風ヶ浦の超美しい黄昏

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